1. インフルエンザ大流行で休日を満喫する息子
娘の通う高校でインフルエンザが流行ったのは、昨年の11月のことでした。
数人の生徒に続き、担任と仲良しのクラスメイトまでがインフルエンザになったというのに娘にうつることはありませんでした。
12月になると今度は息子の中学校でもインフルエンザの生徒が出始めました。
息子の学年は全部で6クラスありますが、あっという間に広がって各クラスの欠席者が10人を超えました。
こんなに大流行しているにも関わらずインフルエンザに罹らなかった息子は学年閉鎖になったことを大喜び。
休日を満喫していた。
2. 我が家のインフルエンザ事情
毎年、娘か息子のどちらかが早々とインフルエンザをもらってきて次々に他の家族にうつってしまうのが常。
なのに今年は誰も罹らないなんて…。
奇跡だ!!
この辺りでは既にインフルエンザが終息した様子なので子供たちと、
『今年はインフルエンザ、大丈夫そうだね!!奇跡だね!!』
なーんて話をしていました。
3. とうとう来た「流行の波」
しかーし…。
2月に入って間もなく、とうとう娘がインフルエンザA型に。
高校でも中学校でも、もうインフルエンザの生徒はいないというのに今頃…。
かかりつけの病院の医師にも、
『この辺じゃもうA型は治まっているんだけどねぇ…。B型なら分るけど…。』
と首を傾げられてしまいました。
4. 病院、病院…また病院
インフルエンザに罹った場合、熱が下がった数日後にもう一度病院に連れて行き、通学許可をもらわないと登校することが出来ません。
更に運悪く、私の定期健診の予約もこの週に入っていました。
(T_T)
この時期はどこの病院も混んでいて、いつも以上に待ち時間が長いし、他の風邪を貰っちゃいそうだし、病院に渦巻く『マイナスの気』に、私のなけなしの『元気』というエネルギーまで吸い取られる感じが…。
それでいつも病院から帰ると心身ともにグッタリしてしまう。
なのに、週3回も病院に行くことになるとはねぇ…。
(T_T)
5. スターバックスへGO!
娘がインフルエンザから解放されたのは土曜日でした。
無事に登校許可もおりたし、他の家族にもうつりませんでした。
ホッとした娘と私は、病院からまっすぐ家に帰るのがもったいなくて、お茶でもして帰ろうと、近くのスターバックスコーヒーへ。
注文をしようとレジに行くと、若い男子の店員さんが対応してくれました。
6. スタバでかけられた魔法
このお兄さん、ディズニーランドのキャストみたいにフレンドリーで笑顔も素敵!!
テキパキとオーダーをとり、清算が済んだあとに笑顔で、
『良い一日を!!』
という魔法の言葉を私たちにかけてくれた。
元気なときに聞いても心地良い言葉だと思うんだけど、病み上がりの娘と看病疲れしていた私にとっては、まさに魔法の言葉でした。
心の中までスーッと浸み込んきて、どんよりしていた世界がパッと明るくなったような気がしました。
美味しいコーヒーと居心地のよい空間だけじゃない、おもてなしの気持ちに感激してしまった。
7. 癒しのお代わり
店内が空いていたので、お代わりをすることに。
さっきレジを担当していたお兄さん、今度はコーヒーを淹れる担当で私が2杯目を注文したことに気づいて『お代わりですか?』とまたまた素敵な笑顔で声をかけてくれました。
そしてお兄さんが淹れてくれたのが、これ。
今までも何度もラテを飲んでいるけど、スタバでラテアートをしてもらったのは今回が初めて。
癒されました~(*^_^*)
8. スタバがやっぱり好き
今はどこのお店でもマニュアルがあって、型に嵌った味気ない接客しかしてもらえないけどスタバは違います。
接客にマニュアルが無く、店員さん一人一人が自分で考えて接客してくれるスタイルだから温かみを感じるのです。
スタバのお兄さんに魔法にかけられた娘と私は、素敵な素敵な良い一日を過ごすことができました。
(*^_^*)
そして益々、スタバが好きになりました。