2022年12月、13年余りお世話になった会社を退職して起業準備を始めることにしました。
音声コンテンツに興味があり、その方面での起業を模索したいと考えており情報を集め始めています。
備忘を兼ねて記事にまとめてみました。
調査は少しずつ進めていこうと思っていますので記事も新たな情報が分かり次第更新していきます。
1. 音声コンテンツってどういうものがある?
まずは音声コンテンツと一口に言ってもどの様なものがあるのか良く知らないので調べてみました。
1-1. 配信系コンテンツ
1-1-1. ポッドキャスト
ポッドキャスト(英語: podcast)とは、インターネット上で音声や動画のデータファイルを公開する方法の1つであり、オーディオやビデオでのウェブログとして位置付けられる、インターネットラジオ・インターネットテレビの一種である。
ポッドキャストは様々なチャンネルがあり「ながら聴き」するのに便利な音声コンテンツです。
音楽等のエンタメを楽しむものや各種「お役立ち情報」を耳から入れることもできます。
無料で様々なジャンルの情報やコンテンツが楽しめます。
私は寝る前の「就寝コンテンツ」探しで使い始めました。
プレミアム会員にならないと広告が邪魔過ぎて使い物にならなくなった「youtube」の代替プラットフォームとなりました。
私は「こえラボ」というポッドキャスト配信サポートをしている会社のサイトにて「PC用の」
私はこちらのチャンネルを聴き始めました。
1-1-2. Voicy
Voicyもポッドキャストと同様にラジオの様なコンテンツです。
私のトライが悪かったのか、良いコンテンツに出会えず、仕組みは悪くないが「面白い番組が無い」印象が強く最近は触っていません。
ホリエモンをはじめ有名な方も配信されていますので良いコンテンツに出会えたら良いプラットフォームになるかもしれません。
1-2. ガイド系コンテンツ
観光スポット等をガイドするコンテンツもいろいろとあります。
1-2-1. Taving(タビング)
旅行やお出かけスポットでガイドを中心に併せてクイズで楽しんだりクーポンをゲットできる「観光情報アプリ」です。
対象スポットは日本全国に沢山あります。
基本は無料で利用できますが、「より深い情報」をゲットする場合には有料となるようです。
アプリ不要、会員登録不要でQRコードの読み取りで音声ガイドを聴くことができるため「手軽さ」をウリにしています。
コンテンツを配信したい方向けに「投稿機能」を無料で提供しています。
「ナビゲーター登録申請」で審査を依頼して事務局から承認されれば無料でコンテンツの投稿ができるようになります。
1-2-2. Pokke(ポッケ)
こちらのサービスの対象範囲は全世界に及んでいて海外旅行でも使えるサービスとなっています。
ヨーロッパ各国の観光地がメインになっています。
また音声ガイドを聴いてクイズに挑戦してスタンプをためてキャンペーンに応募できるなど、スタンプラリー要素もあります。
スポットによって有料・無料のものがあります。
1-2-3. OTO・MO・TABI(おともたび)
こちらも観光スポットの音声ガイド、という点では前述のサービスと似ていますが、以下の特徴があります。
- 位置情報に連動している
- 地元民が音声案内してくれる
地元の住民が「旅のおとも」をしてくれるイメージをウリにしています。
2023年1月現在、対象スポットは静岡県の4スポットとなっていて随時エリア拡大中です。
2. コンテンツ作成に必要な音声合成ソフト
音声コンテンツに欠かせないナレーション。
声優の方の素敵な演技もさることながら最近は、AIの進化により合成音声の質もだいぶ向上してきました。
一時期はボーカロイドが流行し合成音声と言えばどちらかというと「歌声」コンテンツが主流のようでしたが、最近はナレーションができるソフトも実用度の高いものになってきました。
2-1. 音読さん
ロボット、アナウンサーなど15種類ほどのキャラクターが用意されております。
特徴としては日本語以外に様々な言語に対応していることです。
無料で使えますが、1ヶ月に変換できる文字数が1,000文字と限られており有料サービスでないと使えないかもしれません。
あくまでも「お試し」ですね。
2-2. Coefont
こちらは無料サービスでの文字数制限がありませんが、作成した音声をソフト内に保存しておけないので音声ファイルに「書き出し」をして常にソフト内を空にしておかないといけません。
こちらは無料アカ、ウントでは数種の声色しか選べませんが、有料サービスでは5000種類のキャラクターから選べます。
しかもユーザーがボイスキャラクターを作れるので日々新しいキャラクターが更新されています。
特に有名なのはネットの有名人「ひろゆき」の声が無料で作成できます。
ちょっとした笑いをとるには便利です。
ただし、自然な声質のキャラクターは数少なくて、ほとんどのキャラクターがやっぱり「合成感」が強いところが気になります。
全てクラウドで行うサービスなので自宅のデスクトップPC・出先のノートPC・スマホなど端末を選ばず使えるところが強みです。
その分、有料であっても文字数制限があり大量の文字を音声に起こすような用途には少し弱点があるかもしれません。
2-3. VOICEPEAK
こちらはクラウドではなく「買い切り」ソフトなので文字数に制限がなく、ブログの音声コンテンツ制作などには向いていると思います。
直接音声データの販売などはできませんが、youtubeや収益目的のコンテンツでも利用できますので使い勝手はかなり高いです。
ですが、こちらのソフトのウリはなんといっても音声合成のレベルの高さにあります。
声のバリエーションは女性3,男性3,女の子1の合計7キャラクターと多くはありませんが、とにかく合成レベルが格段に高いです。
何の調整もしなくても不自然さは極端に少なく、単語ひとつひとつを人間同様の発音で読めます。
時々はおかしな誤読もありますが、98%くらいは無修正でも使えるレベルかと思います。
私、思わず買ってしまいました。
近日に製品レビューや賢い買い方などもお伝えしようと思いますが、この製品のレベルは本当にすごい。
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