前回までの記事で父の病気についてご紹介しました。
今回はもう少し掘り下げて『老人性てんかん』についてご紹介したいと思います。
1. 老人性てんかん発作の特徴を知ろう!
『子供のてんかん』の発作は、口から泡を吹いて痙攣したり、バタッと倒れたり、意識喪失といったとても分かりやすい症状です。
でも『老人性てんかん』の発作は気づきにくいことが多いようです。
『老人性てんかん』の特徴、兆候として以下のようなものが挙げられます。
- 目つきが変で、一点を見つる
- 歯を食い縛る
- 口をピチャピチャ鳴らす
- 手をモゾモゾ動かす
- 体を揺らす
- ボーッとして動きが止まる
- 睡眠中に痙攣する
- 発作中のことを覚えていない
- 発作の継続時間が1~2分程度と、とても短い
『子供のてんかん』発作をイメージしていると、見逃してしまうかもしれませんね。
2. 私の父の場合
突然 動作が止まり、虚ろな目で一点を見つめながら、歯を食い縛ることが数回ありました。
発作の継続時間は、いつも30~40秒くらいでした。
睡眠中に歯を食い縛り痙攣したことが数回ありました。
発作の継続時間は、毎回1分くらいでした。
高齢者のてんかんに詳しいサイトがありますのでご参考にしてみて下さい。
次回は父の回復後に思ったことを綴っています。
この記事は2014年7月20日に書かれたものをブログ引っ越しを機にリライトしたものです。記事中の時系列も記事執筆当時のものになっています。