2018年9月15日・16日は横田基地でフェスティバル!
毎年行われる土日にわたる2日間で開催される米軍横田基地の日米友好祭(通称「横田のカーニバル」)について、見どころ・アクセス・注意点や楽しみ方について徹底ガイド致します。
2018年は9月15日(土)と16日(日)の2日間の開催です。
お見逃しなく!
展示航空機の発表がありました。
更に出店リストも発表になりました。
<< 追記 2018年8月16日 >>
いよいよ、出演者とイベントスケジュールが発表になりました!
1. 2018年 横田基地 日米友好祭 インフォメーション
2018年の横田基地の友好祭の開催情報です。
1-1. 開催日・開催時間
- 2018年9月15日(土)16日(日)
- 09:00~21:00
1-2. 入場ゲート
- 第5サプライ(牛浜)ゲート
- 開門時間:09:00~20:00
1-3. アクセス
- JR・西武拝島線 拝島駅 徒歩20分
- JR青梅線牛浜駅 徒歩10分
- JR八高線 東福生駅 徒歩20分
〔マイカーのご利用〕
- 中央自動車道・八王子I.C ⇒ 国道16号線(川越方面へ約30分)
- 駐車場:
基地内に車の乗り入れはできません。
周辺の駐車場を利用することになります - コインパーキング:タイムズ横田第五ゲート前
24時間 土・日・祝 07:00-00:00 30分 200円
1-4. 会場
会場は滑走路と格納庫を使って行われます。
入場ゲートである『第5サプライ(牛浜)ゲート』からの案内図を参照して下さい。
出典:「AIRLIFT MAGAZINE」
1-5. 注意事項
基地入場にあたって注意事項があります。
「せっかく出かけたのに入れない」
なんてことが無いように事前に確認しておきましょう。
- 国籍の確認できる写真付身分証明書を提示する必要があります。
≪パスポート・住基カード・マイナンバーカード/ICチップ付き運転免許証(要暗証番号)など≫ - 18歳未満の未成年の方は18歳以上(高校生は不可)の引率者同伴が義務付けられています。
(16歳未満の方は身分証明書は不要) - 手荷物検査があります。
(全員ではなく抜き打ちのようです) - 持ち込不可物品
≪大型手荷物・アルコール飲料・ガラス瓶・クーラーボックス・危険物・自転車・三輪車・キックボード・凧・ボール・軍服・モデルガン・エアガン・刃物・花火等≫ - 持ち込可物品
≪レジャーシート・リュック・ハンドバッグ・ベビーカー・水筒・ペットボトル飲料・小型折りたたみ椅子・小型三脚・小型折りたたみテント≫ - ペット等の動物入場不可(介助犬は要事前確認)
- 日本国籍以外の方はパスポート又は在留カード等の滞在許可証明書の提示が必要。
- 撮影上の注意
基地内で撮影した写真やビデオをSNSやブログで掲載することを禁止していませんが、プライバシー等の配慮により判断して下さい。但し基地内に許可なく商用目的での撮影やPR活動は禁止されています。 - 障害者車両入場手続き
「障害者手帳」もしくは「愛の手帳」をお持ちの方で、車両での基地入場を希望される方は8月3日(金)必着の往復はがきで申し込むと許可してくれます。
詳しくは⇒コチラ
※その他気になる点は下記の友好祭公式メールアドレスまでお問い合わせ
yokota.festival@gmail.com
1-6. その他インフォメーション
- 日本円の利用
会場内のほとんどの出店では円と米ドルでの支払いが可能です。 - 障害者が利用出来る施設
会場内は段差が少なく、多機能簡易トイレや医務室等も設置予定です。 - 喫煙
会場内は全面禁煙です。
携帯灰皿等をご使用の場合でも指定喫煙所以外の場所での喫煙はできませんのでご注意を。 - 打ち上げ花火
16日(日)午後8時20分~の打ち上げ予定で調整中。
詳細決定次第お知らせします。 - キッズエリア(子供の遊び場)
現在調整中。
詳細決定次第お知らせします。
2. 友好祭を楽しむためのアドバイス
できるだけ横田基地の日米友好祭を快適に楽しむための情報をお知らせします。
是非ご参考にして下さい。
尚、友好祭のみでなく周辺のショッピングスポットも併せて楽しむなら下記の記事をご参考にして下さい。
2-1. 電車でのアクセス
牛浜駅が最寄り駅です。
東福生駅もゲートまでの距離はほとんどかわりませんが、八高線は本数が少ないので川越方面から川越線を利用する方、高崎方面から八高線を利用する方、横浜方面から八王子駅経由でいらっしゃる方以外はおススメしませんね。
もし元気と時間があれば横田基地内の見学だけでなく横田基地界隈の商店街を散策すると更に楽しめますので行きか帰りのどちらかは拝島駅をご利用することをおススメします。
拝島駅は青梅線(中央線から直通運転あり)、西武拝島線(西武新宿駅から直通運転あり)両線がありますので、東京方面、埼玉方面からのアクセスは割と便利です。
2-2. マイカーでのアクセス
横田基地の友好祭は天気が良いと大変な賑わいになりますし、専用の特設駐車場があるわけでもありませんので公共交通機関がおススメなのですがファミリーで出かけたりするときにマイカーの方が楽な場合も多いかとと思います。
最近はコインパーキングも充実していますので多少の「歩く覚悟」があれば16号線沿いのベースサイドストリートのウィンドウショッピングを楽しみながら入場ゲートを目指すという選択肢も悪くありません。
2-2-1. ルートは?
都内からなら中央自動車道で八王子インターチェンジで一般道に入り、国道16号線(東京環状線)を北上して一直線ですから簡単です。
2-2-2. 駐車場はどうする?
以前は警察?が特設駐車場を設けたりしてくれていましたが、最近は無いようです。
クルマでの基地内への乗り入れはもちろんできませんので民営の駐車場に駐車するしかありません。
タイムズ横田第五ゲート前というゲートの目の前の便利な駐車場がありますが、あっという間に満車になってしまいます。
いろいろな施設や個人?が友好祭の日程に合わせてゲート付近に臨時駐車場を開設するようです。
参拝客を狙った有名な神社やお寺周辺に見ることができるあの駐車場と同様です。
しかし1回2千円程度の出費は覚悟しなければなりません。
2-2-3. コインパーキングの「最大料金制度」は強い味方
そこで強い味方がコインパークの「最大料金制度」です。
この地域には「24時間以内なら700円」といった「最大料金制度」が多いです。
これを賢く使うと出費が抑えられます。
もし元気と時間があれば横田基地内の見学だけでなく横田基地界隈の商店街を散策すると更に楽しめます。
横田基地を「海」に、国道16号線を「湾岸道路」に例えたら、内陸から歩くより湾岸沿いに歩いた方が楽しいのでおススメです。
位置関係等を詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
2-2-4. ねらい目は八高線沿いのコインパーキング
JR八高線は東京のローカル中のローカル路線です。
沿線も田舎な分、駐車場も低料金設定ですし空車の可能性が高いのでねらい目です。
東福生駅から入場ゲートである第五ゲートまでは徒歩約20分です。
東福生駅から第二ゲート付近に出れば第五ゲートまでの道のりは賑やかなショッピングストリートになっていますので楽しい道のりになります。
2-2-5. 拝島駅周辺のコインパーキング
拝島駅から入場ゲートである第五ゲートまでの道のりは20分です。
東福生駅からの道のりほどバラエティに富んだお店はありませんが、16号線一本道ですのでそこそこウィンドーショッピングが楽しめると思います。
- エコロパーク拝島駅前第1 24時間500円
(前払い制) - スマイルパーク拝島駅北口 60分200円
(駐車後24時間 最大料金1,100円) - タイムズ拝島駅北口第2 30分100円
(駐車後24時間 最大料金600円) - タイムズ拝島駅北口 30分100円
(駐車後24時間 最大料金600円) - リパーク拝島駅前 60分200円
(駐車後24時間 最大料金1,000円) - リパーク昭島松原5丁目 30分100円
(駐車後24時間 最大料金700円)
2-3. 暑さ・熱中症対策
横田基地友好祭の会場は飛行機の格納庫周辺の飛行機の通り道です。
言ってみれば滑走路上を見学して回るようなものです。
天気が良いと気持ちいい反面、アスファルト上での見学で日光を遮るものがなく照り返しで暑さは予想以上です。
日傘、帽子、日焼け止め等のご準備と水分をこまめに取り、休息を取りながら無理のない見学を心がけましょう。
格納庫内は日は遮ることができますが、人が多いと空気がこもりがちで暑さを和らげる効果は期待できません。
炎天下での熱中症対策をまとめましたので以下の記事を参考に万全の準備をして下さい。
特にお子様連れのご家族は要注意です。
3. 「横田基地 日米友好祭」の楽しみ方
横田基地日米友好祭ではどんなことことが楽しめるのかご紹介します。
3-1. 航空機の展示
米軍、自衛隊の航空機が展示されます。
私が子供の頃に夢中で「横田のカーニバル」に出掛けたのはこれがあったからです。
カメラ付ケイタイなんて無い時代、私は父親の二眼レフカメラを借りて夢中で飛行機の写真を撮りまくりました。
輸送機の胴体に入って「パラシュート降下」を待つ兵士の気分を味わうのも良し、コックピットの見学をしてパイロット気分に浸るのも良いかもしれません。
展示航空機の発表がありました。
(米軍機) MC130H, KC135, HH-60, MC-130J, A-10, F-16, KC-10, C-5, RQ-4, CV-22, C-130J, C-12J, UH-1N, MH-60R, MH-60S, F-18, CH-53, P-8, UC-35
(自衛隊機) AH-1, CH-47, UH-60J, F-15, F-2, T-4, U-125, UH-60, CH-47, C-2, C-130H, KC-767, U-4
アルファベットと数字の羅列ではピンと来ないかもしれませんので、主だったところを画像で紹介してみましょう。
A-10 サンダーボルトⅡ
胴体外側に配置された2つの大きなエンジンと2つの垂直尾翼、そして機首の突き出たの対地攻撃用のガトリング砲が存在感を放っている攻撃機です。「いかつさ」がこの機の最大の特徴で魅力でしょう。
F-16 ファイティングファルコン
小さな機体でいかにも「小回りが利きそうな」戦闘機。流れるような曲線とコクピット周りの平たい感じが特徴です。
RQ-4 グローバルホーク
グライダーのように長い主翼やイルカを思わせる独特な機体の「無人偵察機」です。イラク戦争実戦、福島原発事故での施設上空の短時間飛行などの実績があります。
CV-22 オスプレイ
横田基地にも2018年10月1日より配備決定の報道がされました。話題のオスプレイの特徴的な機体を間近で見る貴重な機会と言えるかもしれません。
F-18 ホーネット
私が子供の頃、横田基地の飛行機を追っていた時代の最新鋭戦闘機でした。当時は最先端なフォルムで近未来的な印象を受けました。
F-15 イーグル
私が子供の頃の身近なカッコいい戦闘機といえば、F-4とこのF-15でした。
F-2
国産戦闘機F-1の後継機として開発され、「平成のゼロ戦」と呼ぶ人もいるようですが、私にはカラーリングが無ければF-16と区別できないかも?
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