1. 6か月ぶりの定期検診
大学病院で2泊3日の検査入院をしてきました。
1年前、バルーンカテーテル手術を4回で卒業したあと、6ヶ月ごとに検査入院しています。
術後の検査入院としては、今回で2回目になります。
2. 入院1日目の検査
2-1. 検査項目は?
入院1日目の検査項目は以下の通りです。
- 血液検査
- 体重と身長を測定
- レントゲン
- 心電図
2-2. 6分間歩行検査は?
前回は予定されていたはずの「6分間歩行検査」が何故か無くなってしまいましたが、今回は最初から予定されていませんでした。
必ずしなくてはならない検査ではないようです。
3. 血栓?決戦?前夜(右心カテーテル検査前夜)
夜9時からは点滴開始。
3-1. 勘弁して!尿道カテーテル
それから、前回の検査で苦手になった尿道カテーテル。
今回はどーしてもやりたくありませんでした。
検査時間は2時間と長いけど、
『それ位ならトイレに行かなくても大丈夫でしょー。』
と自分に言い聞かせ、尿道カテーテルはお断りしました。
3-2. 私の提案した回避策
しかし問題は利尿剤。
午前中に行われる右心カテーテル検査中に尿意をもよおさないよう、
「毎朝飲んでいる利尿剤を検査後の昼にずらして飲むこと」
を看護師さんに提案。
医師の許可が必要とのことでしたが、無事にOKが出ました。
早めに相談しておいて良かった~(^^)v
4. 入院2日目午前:右心カテーテル検査(肺動脈造影&運動負荷検査)
午前中の検査なので朝食は抜き。
検査1時間前に検査着を渡されたので、早々と着替えを済ませました。
検査時間の10分前には病室を出るというので直前にトイレを済ませ、検査室には車椅子で移動。
4-1. 肺動脈造影検査
最初に安静時の肺動脈造影検査。
前回同様、首の右側の血管からカテーテルを挿入。
この検査は画像の撮影時に息止めをしなくてはなりません。
でも病状が酷かったころは息止めが苦しくて苦しくて…。
ところが、今回の検査では自分でも『あれっ?』って思うほど息止めが楽でした!!
4-2. 運動負荷検査
次に運動負荷検査。
これは足に自転車のペダルのようなものを取り付けられ、検査台の上に仰向けに寝た状態でペダルを漕ぎます。
初めは軽く漕げますが、徐々に負荷が加えられ、だんだんと重くなっていきます。
医師たちの『1・2・1・2!』の掛け声に遅れないよう必死に漕ぎ続けなければいけません。
最近は運動不足だったし体重も増えてしまったから、
『あまり良い結果は出ないだろうなー、ペダル漕ぎの検査もきついだろうなー。』
と思いましたが、前回よりは楽にペダルが漕げるし、呼吸も楽に感じました。
さすがに最後の方は息がハーハー上がってしまい、足も辛かったですけどね…。
4-3. 午前の部・終了!
検査終了直後、数値が良かったので、
『酸素量を減らせるかも』と主治医の先生。
嬉しい言葉に検査の疲れが一気に吹き飛びました。
(*^_^*)
病室を出てから戻って来るまで約2時間半もかかりましたが、心配だったトイレも問題なし。
(*^^)v
病室に戻るとベッド上で30分の安静。
以前5時間の安静を経験している私にとって30分の安静なんて「屁の河童」だ!
(^◇^)
5. 入院2日目夕刻:心エコー検査・MRI検査
午前中に右心カテーテル検査を終え、夕方に残りの検査を実施しました。
5-1. 心エコー検査
心エコー検査でも画像の撮影時に息止めをしますが、これも全然苦しくありませんでした。
そして検査してくれた医師が笑顔で、
『良くなっている。』
と!!
一時は心不全になり肥大してしまった心臓だけに、ホッとするやら嬉しいやら。
(^^♪
5-2. 最後はMRI検査
画像の撮影時にはやっぱり息止めをしなくてはなりませんが、息止めの時間が30秒~40秒と長いうえに回数が多いんです。
以前はかなり辛かったのに、他の検査と同様辛いと感じることは一度もなく終了しました。
(^^)v