慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)の術後情報

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前回の記事では慢性血栓塞栓性肺高血圧症CTEPHのバルーンカテーテル手術の回復度をお伝えしました。

今回は手術後の情報をいろいろとお伝えしたいと思います。

1. 私の心不全の数値(BNP)の推移

慢性血栓塞栓性肺高血圧症から<急性>の右心不全にまで病状が進行。

血管が詰まった影響で心臓の右側に負担がかかり肥大。

そうなると心臓の左側は押し潰され、変形してしまっていました。

息切れと疲労感と膨満感で苦しかった頃、心不全を表す数値(BNP)は1,000でした。

ちなみに正常値(BNP)は18.4以下です。

しかし<急性>の症状は治療すればすぐ改善するということで、数値もかなり良くなりました。

今回の手術入院の当日はまだ231もありましたが、1回目のバルーンカテーテル手術を終えた後には94になりました。

そして2回目のバルーンカテーテル手術を終えた後は51にまで下がりました。

2. 心不全の治療で気を付けたいこと

ムクミもほぼ治まって特に自覚症状もありません。

ただ、まだ少し心不全は残っているそうなので、食事面では減塩が必要となります。

塩分が多いと血管内に水分を溜めようとするからです。

その他にも風邪・水分不足・便秘にも気をつけないと また〈急性〉の症状が出てしまうかもしれないとのこと。

そう言えば、今回の右心不全が急に悪化したのも便秘がきっかけでした。

もうあんなに苦しい思いをするのはゴメンです。

日々、注意し続けなければいけません。

3. 血栓予防の薬『ワーファリン』服用時の注意とは?

「この病気の疑い」と診断された日から新たな血栓が出来るのを防ぐため、血をサラサラにする効果のある<ワーファリン>という薬を飲んでいます。

今は、1日3錠です。

ワーファリンは食べ物の影響を受けやすく、効き過ぎたり逆に効かなかったりします。

一番食べてはいけないのが<納豆>。

私は結構好きだったので食べられなくなったことは残念です。

それから<緑の野菜と青汁>

市販の緑の野菜ジュースも要注意です。

ただ全くダメという訳ではありません。

大量に食べるのはダメだけど少量なら問題ありません。

私は緑の野菜も大好きで2~3人分くらいのサラダならペロッと食べていましたたので、今は食べ過ぎないよう気をつけています。

あとワーファリンの効き方には個人差もあり、万能な薬ではないと言われています。

ワーファリンを飲んでいれば血栓が絶対に出来ないという訳ではないので、こちらも日々の注意が必要です。

4. 退院後の注意点

術後の経過も良く、退院出来ることになりました。

3回目と4回目のバルーンカテーテル手術の予約もしました。

バルーンカテーテル手術の効果はすぐには現れず、術後1ヶ月くらい経ってから良くなったと感じる患者さんが多いとのことです。

退院後の生活面での注意点は…

  • 酸素が少ないと血管が細くなる
  • 在宅酸素療法では、2ℓ/分を24時間吸う
  • 術後しばらくは安静だが、筋肉が落ちるのも良くないので息切れしない程度に動く
  • 階段は極力避け、外出先ではエレベーター、エスカレーターを使う
  • 出来ればパルスオキシメーターで測りながら、動脈血酸素飽和度(SpO2)が90を切らないように動く

5. 『パルスオキシメーター』自宅療養の必需品

自宅療養を始めると必需品になるであろうパルスオキシメーターの購入を検討しました。

入院中にネットで下調べしておいたので、退院してすぐアマゾンで買うことが出来ました。

ちなみに、購入したのは小池メディカル社製の〈サーフィンPO〉という製品で価格は¥14,700です。

血中酸素濃度が<目で見て分かる>ことは本当に便利です。

6. 治療中の自動車の運転は可能?

生活面で一番気掛かりだったのは車の運転が可能かどうかということでした。

バスも電車も運行本数が非常に少ない地域に住んでいる為、車の運転が出来ないと生活が成り立たないからです。

医師から「めまいやふらつきも無いので、術後1ヶ月くらい経てば運転も大丈夫」と言われ本当にホッとしました。

勿論、運転中も私の相棒<携帯用の酸素>を吸わなければならないけれど…

7. 感謝を胸に…

私は沢山の方々の努力でここまで良い状態にして頂きました。

命の恩人の方々に心から感謝し、良い状態を維持し続けられるよう日々努力したいと思います。

その時のHaruの記事を見てみる

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この記事は2014年8月8日に書かれたものをブログ引っ越しを機にリライトしたものです。記事中の時系列も記事執筆当時のものになっています。
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