地元の病院へ!! 大学病院で許可された「在宅酸素卒業と薬削減」の行方は?

前回の記事では、大学病院での検査の状況と併せて、検査結果が良好で、主治医の先生から在宅酸素療法を終わりにして良いと言うありがたいお言葉を頂いた様子をお伝えしました。

1. 地元の病院へGO!!

大学病院の検査入院で、

『酸素を外してもいいでしょう』

と、言われたものの地元の病院の主治医、B医師の指示がないと終了できず、お預け状態になっていた「在宅酸素療法の卒業」

いつもは一人で行く地元の病院に、今回は休みを取っていた主人と一緒に行ってきました。

待合室にいると、顔見知りになった病院スタッフの方が声をかけてくれました。

いつも気にかけてくれるので頭が下がります。

さっそく酸素が外れることを報告すると、とても喜んでくれました。

2. 地元病院の主治医の先生と在宅酸素療法卒業の相談

B医師もニコニコして、

『酸素外せることになったんですね』と。

そして、

「止めるタイミングをどうしましょうか?」

と、私の希望をきいてくれました。

私はスパッと止めるつもりでいたのですが…。

実は今月、3年ぶりに家族旅行に行く予定を立てていて主人からこんな提案が…。

『酸素は吸わなくていいけど、もし旅先で具合が悪くなったら大変だから、念のため酸素ボンベだけは持っていこうよ』

と。

この日、B医師から許可も出て、めでたく酸素を卒業できましたが、在宅酸素の機器は今月いっぱいレンタルしておくことになりました。

8月に入ったらすぐ、在宅酸素のレンタル機器を引き取りに来てもらおっと!!

早く在宅酸素の業者さんに電話して、引き取りの日時の打ち合わせしておかなくっちゃ~
(^^♪

3. 在宅酸素、終了手続き

在宅酸素を終了する手続きは医師がやってくれます。

手続きの方法を確認するため、B先生が病院内のどこかに電話をかけました。

『在宅酸素のT会社の担当の方をお願いします』

と。 

私はちょっと慌てて、

『あっ!! 私の酸素F会社なんですけど』

とB先生に伝えました。

大きな病院には、どこかしらの在宅酸素会社が入っています。

地元の病院にはT会社が入っているということでした。

私が在宅酸素を始めたのが地元の病院だったならば、きっとT会社の在宅酸素機器をレンタルすることになっていたのでしょう。

でも私が初めて在宅酸素を開始した大学病院にはF会社が入っていたことから、私はずっとF会社の在宅酸素機器を使っていたのです。

 

4. 「電話番号、わかります?」

それでB先生、今度はF会社の担当者に連絡をつけるために電話を繋いだまま私にこう尋ねてきました。

『F会社の連絡先が分かるものはないですか?』

電話を繋いだままなので、私は急いで手帳を開きました。

確かこの手帳のどこかに連絡先を書いていおいたはず…。

手帳を開いて思い出しました。

『あっ、そうだ!! ここに担当者の名刺、入れておいたんだ!』

名刺が何枚か重なって入っているし、急いでいるせいでなかなか上手く取り出せない~

やっと出てきた~と思いきや、大学病院での担当者の名刺でした。

『あぁーもぉー、これじゃないっ』
(+_+)

私の焦りは加速していきました。

そして次に出てきたのは、これ!

『あぁーこれは前の担当者の名刺じゃん!! 違う違う(>_<)』

『確かもう一枚、今の担当者の名刺が入っているはず…。』

必死で探しますが、焦れば焦るほど指先は上手く動きません。

古い名刺なんか整理しておくべきだったと猛反省。

そして、やっっっと出てきたのは

じゃーーーーーん!?

パク・シフ氏 (@_@;)

私の大好きな韓国人の俳優さんのブロマイド。

何かのおまけに付いてきたやつだ。

どこに仕舞おうかと迷った挙句、たまたま近くにあったこの手帳にとりあえず入れておいたのです。

もう2年近く、この手帳の中で眠っていたパク・シフ氏でした。

あっ、しまった・・・こんな時に (+_+)

先生に見られたかなぁ?

わぁ~恥ずかし~ (-_-;)

でも頭の方がチラッと見えただけだから、先生も気づいてない、気づいてない。

きっと、そうに違いない・・・(;一_一) 

そのあとすぐに今の担当者の名刺が出てきて、B先生の電話も無事に繋がったのでした。

めでたし、めでたし~(●^o^●)

5. 薬の減らし方

大学病院では肺高血圧症の薬も少しずつ減らしていき、

『いずれ中止してもよいでしょう』

と言われました。

どのように減らすのかは、B医師に従うようにということでした。

現在飲んでいる肺高血圧症の薬は2種類あります。

1つは、朝と夕の2回飲んでいる「A薬」

もう1つは、朝・昼・夕の3回飲んでいる「B薬」です。

B先生はいつもテキパキしていて判断も超早いのですが、今回の薬の減らし方に関しては珍しく、

『どうしようかなー』

と呟きながら、ほんの少し考えていました。

そして「A薬」の方を選択し、

『まず、この薬の朝の分だけ中止しましょう』

と。

この時、私はなんてラッキーなんだろうと思いました。

なぜなら、薬を徐々に変更していくという大事な判断が必要な時に、肺高血圧症に詳しいB医師が、この病院に戻ってきてくれていたからです。

薬を減らすと言ったって、肺高血圧症という珍しい難病、その薬の知識、一人一人の患者の状態をよく分かっていて、それらを総合的に判断しないと出来ないことでしょうから。

循環器内科の医師はたくさんいても、更に肺高血圧症に詳しい医師は少ないのが現状です。

自分の置かれた状況がとても恵まれていることを再認識し、感謝しました。

6. 酸素ボンベを連れて歩かず身軽になって…

診察室を出るとすぐ、私には必要のなくなった酸素ボンベを主人が持ってくれました。

おおっ!! なんと身軽なことよ。

ただ手ぶらで歩くだけのことが、こんなに有難くて嬉しいことだったなんて!!

超いい気分で歩く私の前方で人を避けながら酸素ボンベを転がす主人。

自分のかかとに酸素ボンベのカートをぶつけてしまい、カートがバランスを崩す崩す。

するとカートを握る手が、そして腕がカートの重さでねじれてしまって、

『これ、慣れてないと転がすの大変だな。』

と。

そーなんです!!!

カートを2年間も転がしてきた私でさえ、人を避ける時や歩道上の傾斜した部分、横断歩道を渡る際の車道と歩道とのちょっとした段差などなど慣れてるつもりでもカートのバランスを崩すことがよくありました。

だから、大変さを分かってくれた一言にちょっぴり嬉しくなりました。

7. バカうけ

診察室を出た直後、そして帰りの車の中でまで、主人はバカうけしていました。

そう、パク・シフ氏の登場にです。

診察室で私の後ろの方に座っていた主人。

見えてないだろうと思っていたのに、一部始終をしっかり見られていたのです。

『あの緊迫した状況でさぁ、しかも先生も手帳の方を見ていた状況でだよ、まさか、あれが出てきちゃうなんてねー。』

と笑いが止まらない様子(^◇^)

『でもさぁ、頭の方がチラッと見えたくらいだったから、分からなかったんじゃない?きっと、旦那さんの写真入れてたとか思うんじゃない?』

と頑張った。

『いやいや、チラッとなんてもんじゃなかったからね!!もう全部出ちゃってたから、完全に。絶対に見られてるよ。大体、写真のサイズじゃないし…。どう見てもブロマイドだからね。』
(^◇^)

『・・・。』

『それにさぁ、髪型がぜんぜん俺と違うでしょー。』

『あーそうね、そうね、確かにね!!パク・シフの方が髪の毛フッサフサだしねー!』

『それを言っちゃう?…(-_-; 』
   
バカうけしすぎなので、ちょっとお灸をすえておきました。
(*^^)v

この記事は2015年7月21日に書かれたものをブログ引っ越しを機にリライトしたものです。記事中の時系列も記事執筆当時のものになっています。
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