進行していた肺高血圧症 心不全で死ぬかと思った

前回の記事の続きで「CTEPH(慢性血栓塞栓性肺高血圧症)」の経過についてお伝えします。

1. 『息切れ』の進行は思ったより早かった

座ってジッとしていれば何ともないのですが、動いたり重たい物を持つと相変わらず息が切れる状態が続いていました。

それから軽い咳も。

朝のゴミ出し程度でも息が切れます。

水をタップリ吸った洗濯物を持って2階のベランダにいく時は、階段の下がまるで<登山の入り口>に思えました。

あみだくじで当たってしまった小学校の役員会。

久しぶりに自転車で行った帰り道。

僅かな坂が登れません。

仕方なく自転車を降りて押してみました。

自転車を捨てて帰ろうかと思うくらいキツくてキツくて…息切れなんてものではありませんでした。

息はハーハーするし、心臓はバクバクだし、ここで死んでしまうんじゃないかと本気で思いました。

医師の言うとおり、やはりワーファリンくらいで症状が改善することはありませんでした

2. この病気、悪化してる…

慢性血栓塞栓性肺高血圧症の<確定診断>は地元のA病院では出来ません。

大学病院に検査入院(2泊3日)する必要があるため予約を入れました。

検査入院まであと2週間という頃、久々に便秘になってしまいました。

それをきっかけにムクミが出るようになりました。

特に右足より左足のムクミが酷い状態でした。

おまけに膨満感と疲労感。

トイレに行くだけでも息が切れます。

急遽、A病院を受診すると…心不全でした。

利尿剤を出され、塩分制限と水分制限まで加わりました

3. 確定診断のために検査入院を

確定診断のため2泊3日の検査入院。

病院の駐車場から受付まで歩くのも辛くなっていました。

病院に入って直ぐ、目の前にあった椅子でひと息入れないと、受付まで歩けそうもありませんでした。

そのあと受付から病室までは、車椅子での移動となりました。

入院中に受けた検査は…

入院当日に

  • 血液検査
  • シンチ検査
  • レントゲン
  • 心電図
  • 心エコー検査
  • 6分間歩行テスト

2日目に

  • カテーテル検査(首から)

をしました。

4. 愕然とする『6分間歩行テスト』の結果

今回の検査は、6分間でどのくらいの距離を歩けるのか測ります。

『自分のペースで』と言われても少しでも距離を稼ぎたいという気持ちが働き、前半ピッチが上がってしまいます。

『息切れ+心不全』の体では思うように歩けません。

途中、息が苦しくて休んでしまいます。

結果…260mしか歩けませんでした

その時のHaruの記事を見てみる
この記事は2014年7月27日に書かれたものをブログ引っ越しを機にリライトしたものです。記事中の時系列も記事執筆当時のものになっています。
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