前回の記事では病気になってからの『私の夏』をご紹介しました。
今回は以下の記事の時点から更に1ヶ月が経ってからの状況をお伝えします。
1. 術後2ヶ月目の定期健診
1回目・2回目のバルーンカテーテル手術から2ヶ月経ち、また地元のA病院での定期健診の日が来ました。
この日の検査も血液検査のみでした。
2. 信じられない心不全値に!
心不全値が前回の19から更に下がって…
ななな、なんと『4』でした!(◎_◎;)
ひ・と・け・たになりました。
ついに正常値(BNP)18.4を下回り、新記録を更新しました。
大人なので主治医の前では「お上品」に喜んでみました。
しかし、心の中の私はもう<ふなっしー>状態で激しくジャンピングしながら大喜び!!
心不全と診断され、苦しくて「もう死んじゃうかも…」なんて思った頃から4ヶ月で<正常値>に戻るなんて嬉しくて仕方ありません。
3. 辛かった『水分制限』
治療の間は、利尿剤と強心剤の点滴も辛かったし、カテーテル手術と5時間の安静も辛かったけど、それに負けないくらい辛かったのが<水分制限>でした。
健康な人の水分摂取量はだいたい1日当たり1,500~2,000㎖だそうです。
それを1,000㎖に制限されってしまいました。
食事の中の味噌汁・スープ・お茶などの水分も薬を飲む時のお水だって、その1,000㎖に含まれます。
だから自由に飲める水分は500㎖も無いくらい。
飲んだ量を計算し易いよう、500㎖のペットボトルを前に、ペース配分を考えながら飲む日々が続きました。
砂漠の遭難者の気分でした。
禁止されればされる程、やりたくなるのが人の性。
ゴクゴク喉を鳴らしながら水を飲みたい衝動に駆られることもしばしば。
特に、歯磨きで<うがい>した後なんて、
「コップ一杯くらい飲んじゃえ飲んじゃえ」
って悪魔の囁く声が…
まあ、時々は飲んじゃいましたけどね。
ときどき、ね ^^;
4. さようなら『水分制限』
だから、真っ先に主治医に確認したのが<水分制限>のことでした。
「もうしなくても良いですよ」
の返事に<ふなっしー>が再登場…
そりゃあもう大暴れでした!!
5. 血のサラサラ度はというと…
血のサラサラ度はほとんど変化がないナッシー。
前回の1.61が、この日は1.54しかないナッシー。
目標値2.0~3.0を目指して、ワーファリンは4錠から4.5錠に増量になったナッシー。
(あっ、ふなっしーが止まらない…)