今回は在宅でCTEPH(慢性血栓塞栓性肺高血圧症)の治療をする患者にとっての必携のパルスオキシメーターについてのご紹介です。
1. 私の愛機:小池メディカル社製の【サーフィンPO】
私のパルスオキシメーターはこれ。
小池メディカル社製の【サーフィンPO】という商品です。
小型でも精密機器なので、衝撃から守れるよう柔らかいシリコンカバーが付いています。
そして動きながら測る時でも首から下げて落とさないよう取り外し可能なひも付きです。
1-1. シリコンカバーを外した状態で測定
これはシリコンカバーを外した状態です。
指を入れてから右側のスイッチを押すと測定開始。
この向きで数値が表示されます。
1-2. シリコンカバーをつけた状態で測定・向きを変えれば表示も変わる
シリコンカバーを付けるとこんな感じです。
測定中でもスイッチを押すごとに、表示画面の向きが変えられます。
誰かに見せるときはこの向きで。
1-3. 指を立てながら測定しても数値も見易くて便利
これなら指を立てても見易くて便利です。
大きい数字が「血中酸素濃度」、小さい数字が「脈拍」を表しています。
1-4. 相手に見せるときは反対向きで数値を表示
指を立てた状態で、誰かに見せるときはこの向きで。
数値はリアルタイムで変化していきます。
2. 使ってみた感想は
単4アルカリ乾電池、2本使用。
指を抜いてから8秒程で自動的に電源が切れるのでスイッチの切り忘れで電池が無駄に消費される心配もありません。
電池を4年間一度も入れ替えたことがありません。
2-1. 使ってみて分ったのは
画面表示の方向を設定する機能が無いので好みの向きに変えるには使うたびにいちいちスイッチを数回押さなければなりません。
面倒臭がりな私はスイッチを入れた最初の向きのまま(2枚目の写真)で使っています。
ちなみに電源スイッチ以外にボタンはなく、表示切替も電源スイッチ一つです。
あれこれ複雑な操作が不要なところも私向きです。
ご家族の介護用などに購入する場合にはボタン一つで表示の向きが変えられるのは結構便利かもしれませんね。
2-2. 機能はこれで十分、気に入ってます
でも私はそれで十分。
今まで特に困ったことはないし、とっても便利。
普通に使っていれば壊れることもなく丈夫です。
シリコンカバーがついているので衝撃にも強く、滑り止めにもなるので良いと思います。
カバーを付けたまま使用できます。
汚れが気になった時に拭き掃除をチャチャっとするだけでこれといった手入れも必要ありません。
もう4年間も一緒に過ごしています。(2018年10月現在)
人に貸すのも気軽にできますので家族で使いまわしても良いです。
特に高齢のご家族の数値を測ってみるといいでしょう。
3. どこで買えばいいのか考えちゃいました
それよりも困ったのは、初めてパルスオキシメーターを買うときのこと。
『そんな専門的な医療機器、どこで買えばいいの~』
(?_?)
でもありました、ありました。
アマゾンで見つけちゃいました~
私は今回ご紹介の商品で満足していますが、沢山ありますので研究してみて下さい。