前回の記事で、手術に向けて準備万端で入院したことをお伝えしました。
もう「満を持して」です。(^^)
1. 手術日の確認
今回の入院も3週間の予定。
その間に3回目と4回目のバルーンカテーテル手術を受けることになっています。
手術当日は主人の仕事の休みをとってもらう都合があったので、私は手術日と曜日の確認を『しっかり』しておきました。
主人もそれに合わせて休めるよう、仕事を調整してくれていました。
入院してからも念の為、看護師さんに手術日と曜日を確認したら、
「クリオネさんの手術日は予定通り◯日と◯日で、両方とも<水曜日>です。私たちもその日程で動いてるから大丈夫ですよ。」
と安心させてくれました。
2. What?
手術予定の3日前。
主治医のC医師が医学生たちを引き連れて私のベッドに回診に来た時のこと。
帰り際にC医師が言いました。
「クリオネさんの手術、予定通り<木曜日>にやりますから」
(えっ何?木曜日?)
ボンヤリしていた私の脳が一気にフル稼働しました。
私の聞き間違え?それともC医師の言い間違え?って。
そして軽いパニックに陥った私は、
「先生、水曜日ですよね?」
って聞き返すのがいっぱいいっぱいでした。
そんな私にC医師はハッキリと「木曜日です」と言い残し、去って行った。
C医師が去った少し後。
私の担当の研修医が来たので状況を説明し手術日の確認をしてもらいました。
「手術のオーダーは<水曜日>に入っているので大丈夫ですよ。」
と、またしても私を安心させてくれました。
3. 嫌な予感
ところが、その日の午後のことでした。
手術の同意書にサインすることになりましたが、記入されている日付がここでも<木曜日>のものになっていました。
どうも≪木曜日に手術≫という方向に進んでいる気がしてならなりません。
記入ミスだと思いつつも、さっきの研修医の先生にもう一度確認をお願いしました。
すると…
「パソコン上のオーダーは<水曜日>になっていますが…最終的な決定はC医師がするので、もしかしたら≪木曜に手術≫の可能性もあります。」
と。
えらいこっちゃー!!
すぐに主人にメールしました。
すると「そりゃないでしょー今更」って感じの返信が来ました。
4. 祈り…そして、お告げ
どうかどうかC医師の勘違いでありますように、手術は<水曜日>でありますようにって2日間も祈りました。
なのに、神様は聞き入れてくださらなかった。
2日後、研修医の先生から
「クリオネさんの手術<木曜日>に決まりました。」
とお告げがありました。
しかも「2回とも」というオマケまで付けて。
5. 憤り…そして、お告げ
「あれだけ何度も確認して、散々大丈夫って言ってたのにーっ!」
(♯`∧´)
と憤りながら、すぐに主人にメールしました。
返信は想像通り『ご立腹』なご様子。
そりゃそうですよねー。
何日も前から仕事調整してきたのに、それが無駄になった挙句、今度は木曜日に休めるよう新たに調整しなきゃならないんですから。
そのあと届いた追伸に、
「今からじゃもう休めないかも」
っていうお告げが…
(−_−;)
6. 神への祈り…リベンジ
私はなんとか<水曜日>に手術してもらえないかと研修医や看護師さんにお願いしてみました。
「木曜日じゃ家族が誰も来られないんです(涙)」
と。
私の願いが通じますようにと祈りました。
でも、状況は全く変わりませんでした。
それどころか、
「ご家族の方、来られなくても大丈夫です。」
だなんて…
前の手術の時、
「肺水腫のリスクがあるのでご家族の方もどなたか病院に来て下さい。手術中、ご家族は病院内に待機してもらいます。」
って言われていました。
だから当然、今回もそうだと思って主人に来てもらうようにお願いしたのに…
Oh my God!
「やっぱり神様なんてトイレにしかいないんだね」
(−_−#)
って思った。
アーメン。